我々は全く新たな気管性痙攣/喘息・COPDの治療法開発を目的に、新規受容体の発現探索とシグナル伝達機構の解明を進めています。本研究は15年以上にわたりColumbia大学医学部麻酔科学講座の基礎研究部門と密に連携し実施しています。
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定量的活動依存性マンガン造影MRIとin vivo Ca2+イメージングを併用したマルチスケールin vivo脳機能イメージング技術を用いて、口腔顔面痛発症機構の解明に取り組んでいます。
工学研究科と共同で、AIを利用したclosed-loop自動麻酔システムの開発に取り組んでいます。
制御性T細胞(Treg)は過剰な免疫応答を抑制するT細胞サブセットで、TregとエフェクターT細胞(Teff)のバランスの破綻が自己免疫疾患やアレルギー疾患の発症につながると考えられます。当分野では、Tregを増強することでこのバランスを改善し、自己免疫疾患やアレルギー疾患を治療する方法の開発や、その治療機序の解明に取り組んでいます。
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